ペットの皮膚トラブル諸症状

犬の真菌感染でみられる症状と対策法


犬の真菌症

犬の真菌症

犬の皮膚病の一つに真菌感染という病気があります。真菌とはカビの一種で、感染すると強いかゆみと脱毛を起こし、完治までに数か月もの期間と家庭での様々なケアが必要になります。真菌感染は犬だけでなく、猫や人間にも影響があり乳幼児や高齢者の場合感染することでかゆみや皮膚のあかみといった症状が起こる場合もあります。犬と暮らすためには、犬の病気についての基礎知識を身に付け、万が一発症した時に慌てずにいられるよう心構えを持っておくと安心です。

子犬に多い真菌感染症

犬が真菌に感染するタイミングで最も多いのは生後間もない時期です。
この時期、まだ免疫力が十分に備わっていないので、犬舎や他犬から真菌を感染させられてしまうリスクが非常に高まります。

繁殖環境や母犬の衛生管理が不十分な場合、子犬に真菌が移り、生後一か月を迎える頃にはすでに脱毛やかゆみの症状が明らかになります。
ただ感染から発症までの期間はそれぞれの体質や環境によって異なり、中にはペットショップの店頭で発症する場合や新しい家族の元で初めて発症することもあります。

子犬の脱毛が気になる時

  • 脱毛部位の皮膚が完全に露出している
  • 被毛が束で抜ける
  • 被毛を引っ張ても皮膚の反発がなく、するっと抜け落ちる
  • 眉間の部分の被毛が薄い
  • マズル(鼻先の被毛が薄い)
  • かゆみがある

などの項目をチェックしてあげましょう。
いずれかに当てはまる場合は、早急に動物病院を受診し、皮膚細胞の検査を受け、脱毛やかゆみの原因を特定してあげる事が必要です。

真菌症を発症した場合の治療法とホームケア

真菌に感染している場合は、服薬と薬用シャンプーとの2つの方法で完治を目指します。

服薬による治療

服薬は主にかゆみを抑える為のものです。
強いかゆみが生じるので、体を掻きすぎてしまうと傷口が出来、次第に化膿し別のトラブルを起こします。
症状によっては化膿止めの抗生物質を服用することもあります。

シャンプーによる治療

毎日薬用、殺菌効果のあるシャンプーを使用し患部の衛生管理を徹底します。
この時生乾きの部位が無いようにしっかりと乾燥させる事が大切です。
自宅でシャンプーをする場合は、抜け毛の飛散や使用したタオルの洗濯には十分注意を払いましょう。

真菌はカビの一種ですから、感染している犬の抜け毛や使用したタオル、寝具、ブラシなどからも感染が拡大します。
もちろん家族の洋服にも注意が必要です。
感染している犬を抱き上げる時に洋服に密着させたり、寝具やカーペットなども感染拡大の原因になります。
症状の改善に向かっているのか、まだ進行しているのかの見極めは、被毛の状態で判断することができます。

症状が快方に向かい始めると

細かな産毛が脱毛部位に生え始めます。
この産毛はシャンプーを繰り返しても抜け落ちる事がなく、次第にしっかりとした被毛に代わっていきます。
この産毛が次第に生え揃い、患部が覆われる程になればあとは被毛が本来の姿に生え揃うまで時間はかかるものの完治へ向かいます。

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真菌症の治療中の注意点

  • 愛犬のサークルやハウス、キャリーバックも定期的に洗浄、消毒をする
  • 愛犬のベッドやマットは殺菌消毒、洗浄しこまめに交換をする
  • 家族の寝具を共有しない
  • カーペットは丸洗い、消毒の出来る素材の物を使用する
  • 愛犬に触れた後は必ず手洗いを徹底する
  • 愛犬の生活エリアを限定し、感染の拡大を予防する
  • 使い捨てが可能な製品を積極的に活用し、2次感染、菌の再付着を予防する

などの点に注意を払いましょう。
完治までに要する期間は、犬それぞれの体質や免疫力、生活環境によって異なります。
概ね数か月ほどで完治をする事が出来る病気なので、焦らず愛犬の治療に取り組んであげましょう。

治療中の皮膚はとてもデリケートです

真菌症の症状が進行すると、全身の被毛はほぼすべて抜け落ちます。
むき出しになった皮膚はとてもデリケートで、乾燥や傷にも注意が必要です。

日常生活の注意点

  • 爪は常に短く切り揃えておく
  • 体を噛んでしまう場合は、エリザベスカラーを着用する
  • 厚手の洋服を羽織らせ、皮膚を保護する
  • ノミダニ予防を正しく行う
  • 他犬との接触は避ける
  • ペットホテルやトリミングの利用は事前に相談の上行う

などの点を心掛けておきましょう。

全身の被毛が抜け落ちてしまうと、散歩や外出をさせる事をつい躊躇してしまうものです。
でも愛犬の皮膚に適度な日光を浴びさせる事や外気の刺激を与える事も真菌症の治療には効果的な方法です。
時間や目的地を選定し、積極的に連れ出してあげましょう。

特に生後半年未満の子犬の時期に真菌症を発症した場合、あえて愛犬を屋外へ連れ出すことが必要です。
この時期、しつけの面では大切な社会化期でもあります。
屋外に出て様々な情報を収集し、他犬の存在を意識したり、日常騒音や家族以外の人間を目にする機会を持つ必要があります。

真菌症の特性上、直接的な触れ合いは避けるべきですが、遠目から意識をしたり、間接的に臭いを嗅ぐだけでも十分な社会化の効果をえる事が出来ます。
通院だけでなく、楽しいと思える外出の機会も積極的に設け愛犬の治療に前向きに取り組んであげましょう。

 

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