ペットの皮膚トラブル全般

疥癬と膿皮症のダブルパンチ!犬の皮膚病闘病記


疥癬と膿皮症の二次感染

我が家の先代犬の皮膚病体験談です。
湿疹や赤みが出て、痒みや抜け毛も強くでていた「疥癬(かいせん)」と「膿皮症(のうひしょう)」という犬にとってはポピュラーな皮膚病です。

我が家の先代の犬は最初、野良犬でした。
野良犬というより飼い殺しでしょうか。野外にご飯と水は与えられているという状態で、近所の人がたまに散歩をしてくれるという状態だったようです。
劣悪な環境の中、当然不潔なので疥癬症に感染していました。
飼い始めてからは治療をしたので改善しましたが、保護された当時は疥癬症によるハゲが何個かあり、そのハゲている部分は皮膚がシワシワで色素が沈着し、なんとも痛々しい姿でした。

疥癬と膿皮症の二次感染

疥癬症(かいせんしょう)

ヒゼンダニにという小さなダニに感染することによる病気です。
皮膚にブツブツができ、非常に強いかゆみを伴うのが特徴です。多くが肘やかかとにでき、顔や耳、最後に体へと広がっていくことが多いです。
皮膚がフケのようにボロボロと落ちていく、悪化してしまうと体中に広がり抜毛してしまいます。
完治まで時間を要しますし、非常に強いかゆみを伴うのでワンコも辛い病気です。
犬を飼っている人ならなりたくない病気ランキングでも高めだと思います。

ヒゼンダニに感染する原因としては、すでに感染している動物との接触、またはブラシなどの共有です。
犬だけではなく、様々な動物に感染をします。
感染した場合、ヒゼンダニは犬の皮膚を掘りトンネルを作ります。そこで産卵して孵化するとそこで成長して成虫になります。オスと交尾して、またそこでメスはまたトンネルを掘って産卵するということですね。
これを繰り返していくのですごい勢いで増えて行きます。

疥癬症になってしまった場合

治療は注射と薬用シャンプーが主な治療方法です。
また、犬自体を清潔に保っておくことももちろん非常に重要ですが、家全体を掃除機をかけたり、犬の寝ているところや使っているタオル、熱湯消毒が可能なものは熱湯消毒をしましょう。清潔の意識が重要です。

そして膿皮症も発症

残念ながら我が家の先代の愛犬は膿皮症を発症してしまったことがあります。
膿皮症を初めて発見した時、小さなポツンとしたかさぶたなようなもので、私は何も重く考えていませんでした。
何かの少しの傷かな?程度で、そのあとシャンプーをしてもらったサロンで「プツプツしたニキビのようなものが数個ある」という報告をトリマーの方にされました。

私が発見した時一個だけだったので、その時におかしいと思い病院に連れていきました。
そこで膿皮症と診断され毎日のケアをする日々が始まりました。

抗生物質に関しては嫌な思いをしたことがあったので、一旦保留ということにして薬用シャンプーと塗り薬で対応をすることにしました。
やんちゃな子だったのでどこかで引っ掛けたかな程度に思わなかったのが悔やまれます。

抗生物質は先送りにして、患部をとにかく清潔に、そして乾燥を保つことを心がけました。

疥癬と膿皮症の二次感染対処法

膿皮症の症状

強いかゆみを伴い舐めたり噛んだりしてしまうことで場合によっては毛が抜けてしまうこともありました。
ニキビのようなプツプツや、ジュクジュクとした発疹ができます。

また患部を触るとフケのような皮膚がポロポロ落ちるのも特徴です。
目視できることができますが、やはり毛皮に覆われている犬は気づくのが遅れてしまうものです。特に長毛種は気づくのが難しいです。

 

膿皮症の原因

膿皮症を発症した場合、お医者さんであってもこれだ!と原因を断定することは容易ではありません。
しかし、やはり原因は複数あるので心当たりがある人は是非参考にしてみてください。

1.湿気の多い環境

湿気は本当に犬の皮膚にとって良くありません。
日本には梅雨がありますし、とにかく乾燥を心がけていました。

2.免疫力が弱い

もともと体が弱い子だけではなく、免疫力の落ちるシニア犬、また子犬も免疫力が弱く、よく病気になります。

3.なんらかの疾患を持っている

「皮膚病マーチ」とでも言いましょうか、感染が重なる二次感染です。
最初に疾患を治療することで違う病気にかかりやすいという状態を改善できるので疾患を最初に治療したり、同時進行で治療していくのが望ましいです。

4.皮膚上の菌のバランスが崩れた

どんな動物、もちろん人間であったとしても皮膚の上には常に一定数の菌が存在します。これを常在菌と呼び、普段は特段悪さをしたりせず、むしろこの常在菌たちがいるから私たちの肌の健康は守られているわけです。
しかし、1の湿気の多い環境であったりストレスなど、何らかの原因で皮膚上のバランスが崩れた時に、常在菌が異常に繁殖してしまう状態になります。
そうすると皮膚炎になってしまいます。
犬の皮膚は非常にデリケートなので簡単にバランスが崩れてしまいます。

膿皮症を発見してからの経過

薬用のシャンプーと、徹底的な幹部の清潔と何より乾燥を意識していましたが、相変わらず患部はかゆそうでしたし、その時は超タイミングが悪く、梅雨でした。
湿気は犬の皮膚炎の悪化につながります。

かゆみ止めを処方されましたが、所詮かゆみを抑えているだけの根治療法ではありません。
シャンプーや乾燥を心がけ、また抗生物質を与えることで病状は大きく改善とまではいかなくなったものの、新しい発疹ができることが少なくなっていき、そのまま徐々に回復していきました。
劇的な回復ではなく、ジワジワ治り結局完治したと言えるまでに数ヶ月の時間を要することになりました。

今考えれば愛犬にかゆい思いをさせたり数ヶ月の時間を費やすことなく、さらにお金も使うことなくきちんと乾燥させたり、ケアをさせてあげていたら膿皮症を患うこともなかったかもと考えると、愛犬には本当に申し訳ないです。

ならないことが一番ですがもし膿皮症になってしまった場合、自宅でケアをするなら強すぎない薬用シャンプーを選んだり、皮膚に炎症があることを了承してくれるサロンを利用するのがオススメです。

どうしても乾燥やケアが自宅だと甘くなってしまうことが想定されますし、非常に時間と手間がかかります。
また、抗生物質は副作用がある場合がありますので様子を見ながら抗生物質を与えましょう。

いずれもお医者さんと相談しながらベストだと思える治療法を選ぶのが一番だと思います。

コメントを残す

*

おすすめ化粧水・シャンプー

ペットの皮膚病対策におすすめの「化粧水」や「シャンプー」をランキング形式でご紹介いたします。

  • No.1AVANCE(アヴァンス)

    犬のアトピーやアレルギー対策に開発された温泉の抗炎症成分配合の無添加化粧水

    ペットのアトピーやアレルギー対策に開発された温泉の抗炎症成分配合の無添加化粧水

    舐めてしまっても安全な点が「本物」を感じさせます。痒みや赤みが短期間で引いたとの体験談多数あり!温泉の抗炎症成分RG92は治療薬開発の特許を取得しており、無添加で副作用のない薬の域に達しそう!飼い主おもいの1000円で試せる点が嬉しい!

    内容量価格特徴
    30mL、200mL1000円、3500円、
    送料無料
    高い安全性(目や口に入っても大丈夫)。特許取得の温泉の抗炎症成分を配合。
    保存料、防腐剤、アルコールフリー、無添加
  • No.2グッドスキンデイズ!

    犬のアトピーやアレルギー対策に開発された温泉の抗炎症成分配合の無添加化粧水

    犬や猫に多い菌による肌荒れ対策に開発された高い抗菌効果が期待できる化粧水

    皮膚炎の原因が「菌」であれば高い効果あり!薬ではなく化粧水ですから飲み薬による副作用の心配もなく、長く続けられる点がメリットです。化学薬品無添加ではないが食品添加物を使っているので安全性は高いです。価格が手ごろなのも嬉しい点です!

    公式サイトへ
    内容量価格
    -1600円、送料別途
    特徴
    高い抗菌効果。バリア機能の修復。
    pH値を整える
  • No.3A.P.D.C. モイスチャーミスト

    犬のアトピーやアレルギー対策に開発された温泉の抗炎症成分配合の無添加化粧水

    ナチュラルで抗菌作用があるオイルをふんだんに配合した化粧水

    毛並みを良くしたり被毛のツヤ出しが得意なミストで、特に目立った皮膚炎はない換毛期のお手入れに最適です。老犬のグルーミングにもぴったりで、特に毛の長い犬には重宝する一品!シャンプー後の被毛のケアに役立ちます。

    公式サイトへ
    内容量価格
    125mL1080円
    特徴
    保湿効果。
    ナチュラルオイルで安心
  • No.4ヨロチコシャンプー

    犬のアトピーやアレルギー対策に開発された温泉の抗炎症成分配合の無添加化粧水

    敏感肌のペットシャンプーはコレ!まるで人間仕様な安心成分

    シャンプーを変えるだけで肌の乾燥やフケが改善される事例もあり!軽度から重度の皮膚炎まで幅広く対応します。美容室で使われてもおかしくないほど洗浄成分から保湿成分まで厳選されており、ペットシャンプーでは珍しい「アミノ酸系」の洗浄成分で安心です。

    公式サイトへ
    内容量価格
    300mL2592円
    特徴
    人も使えるシャンプー、ノンシリコン、ノンカチオン、アミノ酸系

なるほど納得!ペットの皮膚トラブルやスキンケア事情

自慢したくなるペット雑学

人気記事

ページの先頭へもどる