ペットの悩みどころ

油断は禁物!身近に潜む人畜共通感染症「ブルセラ症」


犬を抱きしめている小さな二人の女の子家族同然に生活をする愛犬、まるで我が子の様にいとしい愛犬・・・・気が付くとつい犬との距離感が近づきすぎていませんか?

顔を舐められることも当たり前になっているのではありませんか?

可愛い愛犬ですが、あくまでも動物です。人間とはことなる生態をもっています。

ここ数年国内でも発症が報告されているブルセラ症という人畜共通感染症について予備知識をもっておきましょう。

人畜共通感染のブルセラ症とは?

ブルセラ症とはブルセラ属菌による人畜共通感染症です。

国内では家畜からの感染が古くから懸念され危険な人畜共通感染症としてとらえられていました。

海外ではいまだに数多くの発症報告がありますが、国内では家畜からの感染が減り、近年では発症自体極まれなケースとされています。

しかしここ数年でペットの犬を通じて人間に感染をするケースが数件報告されています。

ペットでの発症事例は、

  • 2003年の静岡の繁殖施設の51頭
  • 2005年の沖縄の繁殖施設の16頭
  • 2006年の大阪の繁殖施設の139頭
  • 2008年の愛知のペットショップ兼繁殖施設の15頭
  • 2008年の東京などのドッグレンタル店の18頭

と繁殖家や犬舎、多数の犬が共同生活をする環境で多発しています。

暑さにうなだれ横たわる子犬ブルセラ症を発症したメス犬は大抵の場合、流産もしくは死産をすることが多く、感染した状態の子犬が誕生することは稀です。

しかし誕生後に感染をする、里親として引き取った犬が感染をしていたというケースも予想されるので、このような環境からの引き取りやふれあいイベントへの参加時には注意をしましょう。

心がけておくべき項目は、

  • 犬に触れた後は必ず手を洗う、消毒をする
  • 無暗に施設や他人の犬に触れない
  • 排泄物に直接触れない、触れた時はすぐに洗浄をする
  • 口や粘膜の直接的な接触をしない

などです。

特に小さな子供の場合、犬好きが高じて無防備になりがちです。

必ず大人が目を配り適切なふれあいを持つよう注意してあげましょう。

ペットが家族同然の存在になったことで、その接し方、衛生観念が曖昧になり、中には誤った方法で生活を送ってしまう事で危険な病気に感染をしてしまう事があります。

犬との生活にはこのような一定のリスクがあることを常に念頭においておきましょう。

ブルセラ症に感染するルートと人間の症状

大きな犬に顔を舐められている女性ブルセラ症が犬から飼い主へ感染するルートは、

  • 細菌に汚染されたものを飲食する
  • 細菌を吸い込む
  • 皮膚の傷や眼の結膜などから細菌が侵入する

と考えられています。

実際の犬と暮らす日常生活で細菌レベルにまで注意を払う事はなかなか困難なことです。

犬が感染をしている場合でも目に見える顕著な症状が現れることが少ない事もこの病気のおそろしさです。

人間が感染した場合には症状が現われない場合も多くみられます。

感染した際の異変は、

  • 倦怠感、発熱、発汗、腰背部痛、関節痛、悪寒、インフルエンザに似た症状
  • 関節炎、リンパ節腫脹、脾腫、肝腫、中枢神経症状
  • 仙腸骨炎、心内膜炎、肺炎、骨髄炎、膵炎

となかなか一見でブルセラ症と思い浮かぶことが難しい病気です。

中には風邪と勘違いしてしまう事もあります。

治療法は一定期間抗生物質を服用することで完治を目指すことが出来ます。

致死率は低く、死に至る危険性はないに等しいと言えます。

ただ男性の場合、ごくまれに精巣上体炎・精巣痛があらわれることもあります。

感染の有無は専門病院へ血液検査を受けることで調べることが出来ます。

少しでも体調の変化や異変を感じた場合は専門医を受診しましょう。その際に犬との触れ合いの有無も伝えておくと適切な判断につながり安心です。

ブルセラ症の予防法は

隔離されて悲しそうにしている犬この病気はワクチンによる予防ができません。犬舎や多くの犬を飼育する環境では、

  • 犬と接触した後は、石鹸等での手洗いとうがいを行う。
  • 流産した犬は獣医師の検診を受け、流産時の汚物や尿などへの接触は極力避ける。
    (ゴム手袋やマスクを装着し、また、汚物等が付着した場所は、消毒剤などで消毒する。)
  • 犬の感染が判明した場合は健常犬と隔離する。

上記を常に心がけておくことが必要です。

ブルセラ症は大変感染力が強く、

  • 同じ食器で水をのむ
  • 接触をする
  • 臭いを嗅ぎ合う
  • トイレを共同で使う

などの方法で犬同士の感染が拡大します。

もし犬が生活する環境で発症があった場合は完治が確認されるまで完全な隔離生活をさせましょう。

ブルセラ症の菌は子宮内に蓄積される性質をもっていますが、避妊手術を受け子宮を摘出している場合でも感染の危険性が残っています。

この菌は肝臓内にも蓄積される性質があるので手術済の場合でも油断は禁物です。

発症や感染がある場合でも明確な症状が現れないことから、なかなか管理が難しく、不安感ばかりが募ってしまいがちですが、日ごろからペットとは適度な距離を保ち、衛生的な生活を心がけましょう。

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